2008年06月14日

災害ボランティアに行く前に

災害ボランティアとして働きたい、と思っても、いきなり被災地に向かってはいけません。
先ずは災害対策本部のようなところができているはずですので、そこを探して連絡を取りましょう。

いきなり右も左もわからない、しかも混乱している現地に行って、さまようことになっては助けると言うより助けられる立場になってしまいます。

先ずはどこに向かえばいいか、ボランティアの本部や災害対策本部を探します。

出来たての本部では連絡先がわからないところも多いでしょうが、近隣の警察署や消防署、市役所などに連絡を取ればわかると思います。現地のそれらの施設が連絡が取れない場合は隣の地区に問い合わせてみましょう。

連絡が取れれば、ボランティアで働きたい意志、自分に何が出来るか、現地で不足しているものなどを訪ね、しっかり準備してから出かけるべきです。

先方もボランティアとして手伝ってくれる人手は助かりますが、いきなり来られても困る場合の方が多いのです。

また、テレビなどで被害の悲惨さが報道されている時は人手が集まりやすいですが、被災地の復興には長い時間がかかります。報道されなくなると人がなかなか集まらなくなってきて現地でも苦労が増えます。
その頃には受け入れ先や仕事の割り振りなど、ボランティア本部の組織もしっかりしてきているはずなので、キチンと連絡を取ってから赴けばボランティアとしての仕事もスムースにはじめられますし効率よく行えるでしょう。

  


Posted by ナルト at 20:45Comments(1)

2008年06月14日

災害ボランティアの服装

災害ボランティアは被災地で活動することになります。
ライフラインが寸断されていたり、物資も満足に手に入らなくなっている地域です。

被災直後の現地で活動するためには、それなりの服装をしていきましょう。

当たり前のことなのですが最近は高尾山にTシャツ・サンダルで出かけて遭難するなどという信じられない話も数多く聞かれます。被災地では人手が足りません。善意のボランティアは大歓迎ですが、ノリや軽い気持ちで出かけて、現地の人に助けられるような立場になったら大迷惑、行かない方がマシと言っていいでしょう。


・災害ボランティアとして活動するための服装は、それほど重装備でなくても良いですが上部で動きやすい服装にしましょう。

・下はジーンズが良いでしょう。女性でもパンツスタイルが必須。スカートはダメです。

・靴はゴム底ですべらない丈夫な物を履きましょう。現地では何日も同じ物を履くことになります。

・夏場でも上着は持って行くこと。夜は毛布もなく寝ることになるかも知れません。

・着替えのシャツ・下着・靴下も数枚。飲み水もたりないのに洗濯なんてできません。何日も同じ服装でいても良いですが、急な雨になった時などの着替えは必要です。現地に向かう途中の雨も考えて、一組ずつビニール袋に来るんで置くと良いでしょう。そのビニール袋すら現地で役立つ場合があります。

・軍手を数組持参しましょう。撤去作業など、何かにつけて使うことになります。

・バンダナ、はちまき、タオルなど。通常の作業時ははちまきで汗止め、ほこりの立つ作業ならマスク代わり、突然の怪我の止血帯代わりや骨折の補助など、意外に有効な使い道が多いのです。花粉症や気管の弱い人は花粉症用のマスクを持っていくのも良いでしょう。

・メガネ。コンタクトレンズで視力矯正をしている人はメガネを持参しましょう。現地はコンタクトの手入れができるような衛生的な状況とは言えません。使い捨てレンズでも手を洗う水がありません。目にゴミが入るのを防ぐこともできますし、メガネに変えておいた方が無難です。

・耳栓。より深く眠るためです。防災ボランティアに与えられる環境は良い物ではありません。被災地の人が避難所で生活しているのにベッドや、まして個室なんかありません。見知らぬ他人と枕を並べて眠ることになるでしょう。他人のいびき対策にもなりますが休める時には短時間でより深く休むべきです。不要と思っても持っていった方が良いでしょう。使わなかったら眠れなくて困っている人にあげてしまっても良いでしょう。被災者の中には必ず必要とする方がいます。同様に合間宿毛持参すると良いでしょう。ローテーションで昼間しか休めない可能性もありますし、夜間でも避難所は灯りが点く限りは点いているものです。


総じてボーイスカウトや、ちょっと激しい山登り感覚の服装・準備をしておきましょう。  


2008年06月14日

災害ボランティアの小道具・2

災害ボランティアはいろいろな小道具を持参するべきです。
普段は当たり前に手に入るものが、被災直後の現地では不足しています。
あると助かる物について書いておきます。


・筆記用具
スケッチブックサイズの紙ととマジックペンがあれば、簡易案内板が作れます。赤・黒の2色以上あるとなお良いですね
壁に貼るための画鋲やセロテープなどがあるとさらに良いでしょう。
鉛筆・ボールペンといったものすら簡単に見つからなかったりします。


・使い捨てカイロ・冷却材
夏冬問わず、夜や急病など温めたり冷やしたりする必要が出てきます。いつもなら簡単に手に入るこれらの品も被災時にはなかなか見つかりません。

・医薬品
夜にちゃんとした状況で眠れないと普段は大丈夫な人でも体調を崩しやすくなります。風邪薬、水あたりの薬、消毒薬、絆創膏など、自分の分だけでも持っていきましょう。現地で薬は手に入らない、入っても被災者優先というのは食料も薬も同じです。

・ウエットティッシュ・除菌スプレー
現地では手を洗う水がありません。ちょっと手を洗いたい、顔を拭きたいといった時には必要になります。
現地の人も欲しがるので、できるだけ多めに持っていった方が良いでしょう。

・毛布・寝袋
自分の休息時に使います。寝袋を持っている人は少ないでしょうし厚手の上着で充分という人も多いでしょう。
毛布は万能なので持っていくと助かることも多いです。かさばらない保温シートタイプの物もあります。




自分用の食料や懐中電灯などを考えると結構な大荷物です。
全て持っていくことができない場合も多いでしょうが、「現地のものは被災者のもの」という意識を持ってできる限り自分のことは自分でできる装備をしておきましょう。