2008年06月14日

災害ボランティアの小道具・1

災害ボランティアが活動するのは被災地です。
被災直後の現地では通常あるはずのものが何もないと考え、それなりに準備をしていきましょう。

食料以外に、あると便利なものを書いておきます。
簡単なものなら100円ショップにもありますので、現地で配れるよう少し多めに持っていくのも良いでしょう。



・懐中電灯・電池
 
暗い中での作業はもちろんですが、現代人は特に夜の暗さは恐怖です。
照明代わりになる蛍光灯タイプのものもあると良いですね。
充電式が便利ですが電池式なら予備の電池も必要になります。

・ラジオ

災害時の情報収集にはやはりラジオです。スピーカータイプなら一台で大勢の人間が聞けますし、周囲の救援活動の状況などを知ることは安心感につながります。悲惨な情報も入ってくるでしょうが、救出された人の情報も入ってくるでしょう。
災害情報のためにはAM放送が受信できるものを。FMでもNHKの音声が受信できると良いでしょう。
やはり充電式が便利です。ラジオ自体の電池消費はそれほど多くないですが、1日中付けっぱなしにしたり、音量を上げたりするのでやはり電池式なら予備電池が必要でしょう。


・工具セット

ナイフ、ドライバー、ペンチ、バールなど、復旧作業以前の救助作業でもちょっとした工具が活躍します。
現地ではいくらあってもたりない状態でしょう。

・携帯電話の充電器

現代の万能アイテムとも言える携帯電話ですが、やはり電気が必要です。
電話で家族の安全確認を取るだけでなく、ネットで被災情報・救援情報を収集したり、ラジオやワンセグテレビでの情報収集もするでしょう。簡易型の懐中電灯としても使えます。
大勢で集中して使用したり、携帯電話の基地局アンテナが破損や停電で使えなくなったりすると、電話がつながらないだけでなく、つながるアンテナを探しまわって携帯電話の電池の減りは速くなります。

互いの連絡を取り合ったり、指示を仰ぐなど防災ボランティアとしての活動にも活躍する携帯電話、電池が切れては困りものです。充電できる装備を用意しておきましょう。
これに関しては人にかすこともあるでしょうから電池式ではすぐ使えなくなってしまいます。手回し式が必要ですね。ずっと手回しで被災者の携帯を充電してるだけでも立派な災害ボランティアとも言えるでしょう。


普段自宅に置いていても防災対策の準備になりますから
気が向いた時に少しずつでも揃えておくと良いでしょう。  


2008年06月14日

災害ボランティアの食料

災害ボランティアが向かう先は災害の被災地です。
地震やそれに伴う火事、津波、台風など自然の力に翻弄された場所です。

ライフラインの復旧までは最低限の生活すらできなくなってしまった場所です。
そこに被災直後に向かうからには災害ボランティアの側にもそれなりの準備が必要です。

実は近隣地区ならともかく、遠方からは被災直後に向かわない方が良いのです。
現地も混乱していますから、ボランティアの受け入れ先や支持する組織ができておらず立ち往生することもあります。

それでも被災地に近いから、親戚が心配だからと役に立ちたくて向かう場合もあるでしょう。


重要な点は「自分が助けられる側にならない」様にすること。

助けに言ったはずなのに助けられる側になった、というと笑い話のようですが実際にあります。

決して手ブラで被災地に行かないように。

自分のことは自分でできるようにしておくことが大事です。

被災地には何もない、と思った方が良いです。
あっても当然現地の人優先です。

特に水・食料は現地で手に入ると思ってはいけません。
国などからの供給が行われるまで、被災地では何も食べるものが無いかも知れません。

「衣食足りて礼節を知る」といいますが、満足に食事が取れないと人間はイラだちます。
ちょっとしたことで争いの元となりますので、ずっとはムリでも、最初から災害ボランティアが現地の食料をあてにしてはいけません。

車で迎えれば食料にせよ道具にせよいろいろ詰めますが、道路が破壊されてそれどころでない場合もあります。
2リットルの水ペットボトルを1~2本、チョコレートやカロリーメイトなどの携帯食料・栄養源を持参しましょう。

通常、被災時から3日あれば食料や水などの供給が国などから行われます。
3日以降であればとりあえず現地でも入手はできるでしょうが、その場合でも水のような重いものはともかく、自分のための食料はやはり持参するべきでしょう。
チョコレートやアメのような甘いものを持っていれば泣きじゃくる子供をなだめることもできますし、大人でもストレスが軽減できます。